
クラウドとNAS、保育園に合うのはどっち?
~クラウドとNAS、保育園に合うのはどっち?~
ファイル共有や写真の保存で「クラウドってどうなの?」「NASって聞いたことあるけど…」と悩んだことはありませんか?
どちらも便利な仕組みですが、園の運用方法やセキュリティの考え方によって、向き・不向きがあります。
今回は、クラウドとNASの違いをわかりやすく比較しながら、保育園に合うファイル管理の選び方をご紹介します。
そもそもクラウドとNASって何?
- クラウド:
- インターネットを通じて、外部のサーバー上にデータを保存・共有できる仕組み。
例:Google Drive、Dropboxなど - NAS:
- 園内のネットワークにつながる専用の保存機器。インターネットを使わずにファイル共有が可能
クラウドとNASのちがいを比較してみましょう
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項目 | クラウド | NAS |
---|---|---|
初期費用 | 無料〜低額で始められる | 本体・HDD購入で数万円程度 |
月額費用 | 容量や人数で毎月発生 | 基本的に不要 |
容量制限 | プランによって制限あり | HDDの容量次第で大容量も可能 |
セキュリティ | インターネット経由のため対策が必要 | 園内のみの接続で安心 |
トラブル対応 | サービス提供会社の対応に依存 | 自園または保守業者が対応 |
保育園におすすめなのは?
園で扱うデータの多くは、写真や記録など個人情報に関わる重要なものです。
また、クラウドは便利ですが、容量が増えると月額費用もかさむため、予算面で導入を見送る園も少なくありません。
そのため、多くの保育園では、園内だけで安心して使えるNASの導入が選ばれています。
写真や記録をたくさん保存できて、セキュリティ面でも安心。
さらに一度導入すれば月額費用がかからないため、長期的にも経済的です。
最後に
クラウドもNASも、それぞれに良さがあります。
大切なのは、園の環境や職員のITスキル、管理体制に合った方法を選ぶことです。
「どっちが合っているか分からない…」という場合は、まず無料診断を受けて、現状の整理からはじめてみるのがおすすめです。